全国各地域で、地域活性化活動を行っている高校生の交流の場として開催される、日本高校会議所総会がオンラインで開催され、昨年度の学校設定科目「海外研修」を履修したチームよせあつめトリオの2名の生徒が参加しました。高校生が感じる悩みに効果的な栄養素を考慮したメニューが検索できるサイトを設計し、そのパイロット版を作った体験を発表しました。また、イベントへのボランティア参加を通じて地域の観光資源を盛り上げる試みなど、他校の高校生の発表を聞き、積極的に質問をし、交流も楽しみました。
参加した生徒の感想
- ビジネスコミュニケーションという考え方から研究に取り組んだり、スポーツ形式で浜の環境を地域の人と守る活動を行うなど、色々な取組を知ることができて面白かったです。 また、私たちの研究についても、一緒に料理して人間関係を改善したり、大学生の悩みにもあった食事を提案したり、イスラム教の留学生も食べれるハラールの食事を提案するなど、様々なアドバイスも貰えたので、参考にして取り入れていきたいと思いました。
- SDGsの課題解決のために私たちができることはたくさんあると感じた。特に浜辺の清掃活動にスポーツの要素を取り入れて行う活動は、清掃とスポーツを組み合わせていてとても面白い発想だと思った。また活動の広め方を学ぶことができてよかった。 悩みごと別に必要な栄養素を考慮したメニューを検索できることを目指して私たちが取り組んできた「お悩みパッド」は、宗教で悩んでいる人へのメニューを入れることでさらに多くの人の悩みを解決できるだろうというアドバイスをいただいた。ぜひ取り入れてみたい。また、他校の高校生の研究に対して私たちなりのフィードバックを試みたことは自信になった。同じ高校生の立場だからこそできるアドバイスがあると感じた。研究の発展に繋げられるいい機会になった。