学校設定科目「STEM for SDGs」を履修している2年生12名が、12月26日に東京へ研修に行ってきました。
CIC Tokyo
午前中は、スタートアップ企業の集積地としてのコミュニティ・ワーキングスペースであるCIC Tokyoに訪問しました。企業内容や社内の紹介をしていただいた後、これまでの研究成果を発表しました。CIC Tokyoに入居している企業の幹部の方にコメンテーターとして同席いただき、ビジネスの面からの専門的なアドバイスをいただきました。
国立科学博物館
午後の研修地は国立科学博物館でした。小学生以来という生徒もいました。高校生になり多くの知識を得てからの見学は、改めて多くの発見があり勉強になったことと思います。「冬休み明けの実力テストの日本史の勉強になる!」と言っている生徒もいました。
今年度の活動で研究してきた成果を、外部の方に発表する良い機会となりました。ご多忙中ありがとうございました。
生徒の感想
・最初に計画していた物が上手くいかなかった時に、それを他のことに活用できないかと視点を変えることが実際の企業においても大切だと知って、これからの研究の活動にも活かしていきたいと感じた。他にも、スライドの見やすさや工夫を褒めていただいたので、引き続き目を惹き付けられるスライドを意識していきたいと思った。
・自分たちの研究をビジネスの視点で見ていただいて、研究結果の新しい活かし方や詰めの甘かった点を知ることが出来た。起業家の方に力を入れてきたものを見てもらえることは経験のひとつとしてとても貴重なものだったと思う。
・普段の学校生活とは異なった視点や環境で発表することで、もっと説得力のあるものや工夫を加えていかなければいけないと感じた。
・CICは、様々な企業が同じ場所で働くことで、コミュニケーションが取りやすい環境になっているとわかった。
・社会において、ビジネス化することは重要なんだなと改めて感じました。
・科学博物館の地球館を周り、そこで、実寸大の生物標本や化石を見ることが出来た。迫力満点だった。角のある動物が好きです。