2年生の「総合的な探究の時間」では、社会課題の持続可能な解決を目指し、研究をビジネスプラン化する取り組みを行っています。4月24日と5月1日の2回に分けて、「高校生ビジネスプラン・グランプリ」を主催する日本政策金融公庫の講師による出張授業を受けました。名古屋創業支援センター名古屋スタートアップサポートプラザより、馬渕祐輔様を講師としてお迎えし、ソーシャルビジネスの考え方や、ビジネス化するための視点の持ち方について講義をしていただきました。講義の途中で何度か意見交換する機会が設けられ、ビジネス化のイメージをチームメンバーと共有することができました。
生徒の感想
- 今回の話を聞いて、ビジネス化として商品を考えるときには誰に商品を売るのかというターゲットを明確にすることや、売り手でなく顧客の視点で何を求めるのかということなどを見てみるということが大切だということがわかりました。
- 今日は外部講師の方の話を聞いて、ビジネスプランというものはまずどういうものかについて教えていただきました。自分たち研究で進めてきたテーマをもとに、どんなふうにしたら社会のために役立つのか、考えていく必要があると知って、視点を変えて考えていきたいと思いました。結果とか、数値とか、お金とか、ビジネス化していくにあたって示していかなければならないことが多いので、情報の取り扱いを意識していきたいと思いました。