9月4日の1年生の「総合的な探究の時間」は、静岡大学グローバル共創学部より須藤智教授を講師にお迎えし、「アカデミックスキル入門講座」を開催しました。

課題探究における良い問いの立て方、研究の流れの重要性、考察の方法など、須藤教授の研究例をもとにわかりやすく説明していただきました。この講座を通して、今後の総合的な探究の時間にチームで課題探究の流れを見直すきかっけとなったと思います。また、漠然としていた研究が具体的にイメージできるようになったので、大変勉強になりました。

須藤先生 須藤先生

【生徒の感想】

・本日はありがとうございました。探究の授業は、高校に入って初めて経験したものだったのでわからないことが多くありましたが、実験や研究についてのお話を聞き、具体的な改善点のヒントを見つけることができました。今後は、今日学んだことを参考にして探究学習に取り組みたいと思います。

・今までは考察について考えることはほとんどなかったけど、今回お話を聞いて自分の研究について関心を持ってもらうためには客観的に考察をすることや正しく考察することが大切なんだとわかりました。そのため結果から考察して、なぜそう考えたのかを伝えるなど今回教えていただいたことを心がけたいと思います。

・研究をするときには、誰が見ても納得してもらえるように証拠を示すことが大切だということを学びました。私のチームでの情報の集め方はインタビューするだけだったので、他に同じような研究をしてる人がいないか調べて参考にするということをやっていきたいと思いました。