1年生総合的な探究の時間 外部支援講師セッション

令和7年1月29日(水)の7時間目、1年生の総合的な探究の時間において、外部支援講師の先生方をお迎えし、セッションが行われました。生徒たちは、9月以降に再構築した課題研究のテーマやその解決策について、5分間のプロポーザルプレゼンテーションを実施しました。

先週の授業では、2年生から具体的なアドバイスを受けており、それを活かして自信を持って発表に臨む姿が印象的でした。また、研究成果をより深く伝えるために、考案した解決策の実物を披露したり、実験結果をまとめた写真を用いたりするなど、工夫を凝らしたプレゼンテーションが展開されました。

多様な分野で活躍する講師の先生方からの助言を通じて、生徒たちは新たな視点を得ることができました。専門的な指摘や具体的なアドバイスを受けることで、今後の課題研究をより深めるための方向性が明確になったようです。

来年度には、今回の研究をさらに発展させ、ビジネスの分野へとつなげられるよう、頑張っていきたいと思います。

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生徒の感想

  •  絵本の内容が具体的に決まっておらずこの解決策で進めて良いか悩んでいましたが、今回いただいたアドバイスのおかげでこの方向性で進めて大丈夫だと自信がつきました。今参考にしている絵本だけでなくもっと多くの児童書や絵本を読むことで、幼児の気持ちになって内容やアンケートの質問を考えたいと思いました。まだ場面と対象が決まっていないため、何歳くらいの子にどこでどう読んでもらうのかをしっかり話し合ってから絵本を作っていきたいと思いました。相手にお願いをする際に実物を持って見せることが大事だと分かったので、絵本だけでなくアンケートも相手に見せて確認するように気をつけたいと思います。
  • 自分たちの班は高校生が扱うには大きすぎる問題ですが、高校生ならではの視点で地域を絞ることによってこの問題に向き合っています。自分たちの「ちゃれんじマップ」は試作段階で、しかもまだ一度も印刷まで行けていません。掲載している情報もインターネットの情報をそのまま掲載しているため自分たちも理解していないと良いものは作れないと聞いて、なるほどなと感心するのと同時に、これはこれからの人生でとても重要なことを教わったと思いました。人になにか紹介するなら、データを見せびらかすのではなく実物を。今回のお話を忘れずにこの活動もより良いものにしてみせます!
  • 自分たちでプレゼンを作る際に流れに食い違うところがないように意識したつもりだったけれど、自分たちの目では気づけないところが多々あり、指摘していただけてまた新たにやるべきことが定まって良かったです。自分たちの中に無意識にある固定概念を取り払ってフラットな視点で解決策を考えていきたいです。